2001-03-29 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
その直後に、共同通信の記者がソ連代表部にたまたま行ったら、ドムニツキーという参事官がいて、今度着任したけれども、発足早々の鳩山内閣の首相に会いたいと。
その直後に、共同通信の記者がソ連代表部にたまたま行ったら、ドムニツキーという参事官がいて、今度着任したけれども、発足早々の鳩山内閣の首相に会いたいと。
ちょっと雑談のようになりますが、一九五四年の一月だと思いますが、鳩山総理が当時のソ連代表部のドムニツキーという参事官と私邸で会談をされたことがあります。これが結局日ソ国交回復につながるわけですが、そのドムニツキー参事官が共同通信の私どもの仲間に対して、内閣がかわったことでもあり鳩山さんにぜひ会いたい、こういうことを言ってきて、これを私どもで取り次ぎをしなければいけないということになりました。
○仙谷分科員 日本政府としていわば国家主権が大幅に制限されたといいますか、あるいはほとんどないというふうに言った方がいいのかもわかりませんが、当時の状況下では主権制限を受けておったという理解のもとでお伺いするのですが、その中でも、日本人の外地からの引き揚げについては随分連合国司令官あるいはソ連代表部といいますか、そういうところに日本政府は一生懸命働きかけたという事実がおありになるようです。
きょう、日本時間でいいますと十二時四十分、それから非公式会議が始まりましたが、ソ連代表から、ゴルバチョフはフセインよりイラク軍は撤退する旨連絡を受けた、イラク軍は指示を待っているところだという発言が国連の安保理であったようであります。
今夕は先般バクダッドを訪問されたプリマコフ・ソ連代表も来られるようでありますから、私も夕刻お目にかかることにいたしておりますが、新しい平和への事態の収拾というものについて日本政府としてもできるだけの努力をしなければならない。
イラクは、早期無条件撤退をまず行い、問題解決の話し合いに応ずるべきであるというふうに、ソ連代表は土曜日の国連安保理会合におきまして発言しております。 なお、非公式会合等を通じまして今まとまっております決議案のポイントだけ申し上げます。
これは、環日本海、こういうことで、貿易や投資の拡大を図ろうということでございますが、北東アジア、つまり中国の東北部を含めまして、あるいはシベリア開発というものも含めまして、これはソビエトの対外経済関係省が中心的にやっておるようでございますけれども、中国からも在ソ連代表部が出ておるし、それから韓国からは、これはKOTRAというのですか、日本のジェトロに当たるものですね、これが出ておる。
同時に指摘をしておきたいことは、最近は、公式な提案ではございませんけれども、ジュネーブの米ソ軍縮交渉において、交渉の過程でソ連代表が米側代表に、ソ連のアジア部に百の核弾頭を残さないで一括全廃をする非公式な口頭提案もして打診をして、こういう面で進んでいるじゃありませんか。あと残されたのは、欧州にあるSRINFをどうするかというところに問題が絞られてきている。
それからもう一つ、私、サンフランシスコ条約についてちょっとソ連側の文献を読みまして研究しましたところを、皆様にとっては釈迦に説法かもわかりませんが、グロムイコ外務大臣を全権とするソ連代表団は、その当時明らかに帰属先はソ連であるということを明記しろ、その他のことを要求していまして、それに不満がゆえに調印しないでボイコットしたわけです。
具体的にこちらが積極的に、例えば外務大臣が四月三十日ですか、時期を失せずすぐちゃんと申し込まれてソ連代表に会われた、これは時期を失せず非常にタイミングはよかったけれども、そこをいま一歩進んで、我々はやはり我々の目で現実を見たいから、少し現地へ調査に行くことを許可せいとか許せという、それくらいの積極的な申し入れがあってしかるべきじゃないか。
どうもソ連代表団の発言を聞いておりますと、この着底漁具の問題につきましては、ソ連側としても資源保護の立場から並み並みならぬ決意を持ってこの問題を提起しておるように見受けられますので、交渉の前途については容易ならざるものがあると認識をいたしておりますが、我が国の漁業者の中でソ連水域に依存している皆様方は大体この着底漁具をお使いになっておられますので、殊に死活にかかわる問題として、この点を最重要課題と心得
○岡田(利)委員 私も、ソ連の主張が一番端的にあらわれているのはサンフランシスコ平和条約締結に関するソ連代表の演説ですね、この中にあるわけです。一九四三年のカイロ宣言、一九四五年のポツダム宣言、一九四五年のヤルタ協定などの有名な国際文書により、対日平和条約に関し一定の義務を負ったのである、こういう演説をしているわけですね。これがソ連の国際法的な根拠だと思うのです。
最後の締めくくりのコミュニケを発表するとき、日本代表、ソ連代表二人ずつでやったわけですが、しらばくれて言っているのかわかりませんが、北方領土とは一体どこだや、サハリンまで含まれるかや、そういうことを公の席で平然と言っている。 これはまた別に、司法裁判所へ訴える道がサンフランシスコ講和条約第二十二条によって行われるわけですが、事務当局でいいですけれども、これについて検討を加えたことがあるか。
二年ぶりに日ソ外相会談が持たれたわけでございまして、九月二十五日にグロムイコソ連外相と会談を行いまして、その日ソの外相会談というのは、これまでの記録によりますと、いつも非常にとげとげしい雰囲気の中でソ連の側からはお茶の一杯も出されなかったというふうな記録もあるわけでございますが、今回私、ソ連代表部を訪問したところ、初めから非常ににこやかな態度で私を出迎えまして、コーヒーとか紅茶とかビスケットまで出るというふうな
前回の交渉では、ソ連代表がこういう発言をしておるわけです。前回の交渉の冒頭で日ソ漁業協定の再検討を行いたいとソ連代表は言っておるわけだが、今回のこういう破棄通告が予想されていなかったのかどうなのか。これはもう協定の破棄通告だというふうに認識できなかったのですか、お答えいただきたい。
と申しますのは、これはICAOの理事会でもソ連代表が発言していたことでございますけれども、調査というのは自分がやっているんだ、皆さん方が自分 に——自分というのはソ連でございますけれども、協力してくれ、こういうふうなポジションを理事会でも明らかにしておりますので、一体ソ連が事務局長の依頼に対しまして、いまのところナシのつぶてというか返事がないのでございますけれども、今後どういうふうに対応してくるのか
○渡部(行)委員 そうすると、今度の代表団が行って、あの共同声明や会談の中で日ソ経済合同委員会を早急に開催してもらいたいというソ連側の要請、そこで来年の四月後半にとにかくソ連代表団と日本の財界との話し合いが行われる、こういう状況になってきたわけですが、この日ソ経済合同委員会の再開はしないということになりますか。
総理は、過日国連に行かれたとき、ソ連代表にSS20の撤去についてどんな要求をされたのか、お伺いしたいのであります。 また、総理は、国連において、非核地帯の設置を適正な条件のあるところから目指すべきではないかと注目すべき発言をなされましたが、一体それは何が適切で、どういう条件で、どの程度の地域と範囲を想定しておられるのか、その描かれている予想図を示していただきたい。
○渡部(行)委員 しかも、このソ連代表団の団長というのは大物でありまして、世論を代表するほどの大物でございます。そのとき朝日新聞社のあれと会見して、北方領土問題を出すのは袋小路に入るようなものだとはっきりと断っているのですよ。北方領土を口に出すならソ連と日本の関係はどうしようもなくなるということをはっきり断っておる。こんな侮辱されたことはないのじゃないですか。